COMMENT |
【MATERIAL】
MATERIAL: WOOL 76% NYLON 14% ACRYLIC 7% MOHAIR 3%
LINING : RAYON 57% COTTON 43%
今シーズンのテーマでもある1910-30年代のドイツ。
デザイナーが目にしたPHOTO BOOKに写っていた
分厚いメルトンコートを着想源に造られた作品です。
当時の様々な階級、年代、職業の人々のコートを見たとの事ですが、
このコートは働きながら着用していたワークコート
(毛玉が出来た様な)仕様を出したかったとの事。
モヘアをループ糸にした事により
それを表現したのだそうです。
更に、当時の分厚いコートでは
現代には不向きの事もあり、
ツイード織にする事により、軽く、着やすくなったのだそうです。
※メルトンよりも甘く織る事が出来るからと仰っておりました。
胸ポケットの袋は
起毛しておりますので、ハンドウォーマーにもなります。
この文章を読んだだけでは、
無骨で、男っぽいイメージになると思うのですが、
実際に作品を見ると、
クラシックなアウトラインのバルカラーコートに
モヘアのループ糸で織られたツイード素材が
なんとも上品な印象になっております。
是非実際に手に取ってみて欲しいものです。
メーカー説明
モヘアツイードバルカラーコート
生地にウールのループ糸を使用、モヘアを入れる事に
よって上質なタッチと軽さが特徴な生地。
クラシカルなバルカラーコート仕様
ロング丈・ボックスシルエット
【2】胸周り:130.0cm 肩幅:54.0cm 着丈:119.0cm 袖丈:60.5cm
【3】胸周り:134.0cm 肩幅:56.0cm 着丈:121.0cm 袖丈:62.0cm
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